北海道や東北でマイホームを建てるなら、寒冷地エアコンの設置は必須ですよね。
寒冷地エアコンだと、ストーブなどの暖房器具も不要なので、小さな子供がいても安心して過ごすことができます。
ただ、気になるのはエアコンの電気代…。寒冷地使用のエアコンだと一体どれくらいの電気代がかかるのか、不安になる人もいるのでは?
そこでこの記事では、寒冷地エアコンの電気代について紹介します。
- 寒冷地エアコンの電気は高い?
- エアコン代を安く抑える方法が知りたい
寒冷地エアコンで年中快適!でも、電気代が気になる

寒冷地エアコンとは、北海道や東北などの厳しい冬にも対応できるエアコンです。
一般的なエアコンでは外の温度が低すぎると暖房機能が使用できなくなりますよね。
しかし、寒冷地エアコンは真冬でもしっかり稼働するので、氷点下の気温でも室内は快適に過ごすことができます。
ストーブなどの暖房器具がなくても十分に部屋が温まるので、小さな子供がいる家庭でも安心して過ごせますよね。
ただ、気になるのが電気代です。寒冷地エアコンは冬の電気代が高いので、電気代を抑える工夫も必要です。
【実録】寒冷地エアコン1年間の電気代一覧

寒冷地エアコンは一体どれくらい電気代がかかるのでしょうか。我が家の1年間の電気代を紹介します。
我が家は給湯以外はすべて電気を使用しているので、寒冷地エアコンを含めたすべての電気代を紹介します。主に以下の家電を使用しています。
- 寒冷地エアコン(使用しているのは3台)
- 乾燥機
- 食洗機
- IH
また、我が家は日中も自宅にいるのでエアコンがほぼつけっぱなし。これから紹介する電気代は、節約一切なしのMAXで使用している電気代とお考えください。
2020年4月 | 21,507円 |
5月 | 24,536円 |
6月 | 19,643円 |
7月 | 17,882円 |
8月 | 26,369円 |
9月 | 30,957円 |
10月 | 28,530円 |
11月 | 29,239円 |
12月 | 36,673円 |
2021年1月 | 46,467円 |
2月 | 63,523円 |
3月 | 63,500円 |
今年の冬はものすごく寒かったので、電気代もかなり高いです。
表を見るとかわりますが、冬の電気代は夏の2倍ちかく電気代が違います。
他の家電は年中同じくらい使用しているので、エアコンの電気代が夏と冬で違うことがわかりますね。
寒冷地エアコンの電気代を抑える5つの方法

寒冷地エアコンを使用すると電気代が上がることもあります。そこでエアコンの電気代を抑える5つの方法を紹介します。
- 電力会社を変える
- 窓の断熱を強化
- エアコンは自動運転
- こまめにエアコンの掃除を
- 扇風機・サーキュレーターを使用
電力会社を変える
一番簡単に電気代を抑える方法が電力会社を見直ことです。
電力会社には独自のプランがあるので、見直すことで電気代を安く抑えられます。
例えば、昼間仕事で外にいることが多い場合は、夜間の電気代がお得になるプランを選ぶ電気代が安くなります。
まずは、電力会社を比較して、自分の生活に合った電力会社・供給プランを選択しましょうね。
窓の断熱を強化
寒冷地の断熱として、ペアガラスというものがあります。
ペアガラスとは、二枚構造になったガラスのこと。二重サッシ・複合ガラスとも呼ばれている。
寒冷地では定番の断熱方法で、マイホームのオプションではトリプルガラスというものもある。
ペアガラスは、断熱効果が高く結露対策にもなります。
北海道や東北の家庭では、ペアガラスを使用することで外が氷点下でも外気をシャットアウトできますよ。
しかし、ガラスをすべて交換するのはコストもかかります。
断熱カーテンなどを利用して、断熱効果を高める方法もありますよ。
エアコンは自動運転

エアコンを自動運転に設定するだけで、電気代の節約になります。
エアコンで最も電気代がかかるときが、エアコンを起動してから設定温度にするまでの間です。
弱設定で運転していると、設定温度になるまで時間がかかり、その分電気代がかかります。
自動運転にすることで、室内を一気に設定温度に近づけ電気代を抑えます。
こまめにエアコンの掃除を
特にエアコンのフィルターはこまめに掃除します。
エアコンのフィルターに汚れが溜まっているとエアコンの性能が落ちてしまい、余分な電気代がかかることがあります。
2週間に1回程度、フィルターの掃除することで20~25%の電気代の節約になることもあります。
また、1年に1回はエアコンのクリーニングをしたいですね。
扇風機・サーキュレーターを使用
扇風機やサーキュレーターを使用し、部屋の空気が循環できるようにします。
エアコンの場合、暖かい空気は上へ・冷たい空気は下にたまる性質があります。
この温度のムラがあることで、エアコンが部屋の温度を勘違いし、余計に電気代がかかることがあるのです。
扇風機やサーキュレーターを使用し、部屋の空気が循環させることで、温度のムラをなくしましょう。結果的には、電気代の節約につながりますよ。
まとめ
今回は、寒冷地エアコンの電気代について紹介しました。
寒冷地エアコンは夏よりも冬の暖気代が高くなります。
そこでうまく節約して、電気代を抑えることが大切です。効果のある節約方法は以下の通りです。
- 電力会社を変える
- 窓の断熱を強化
- エアコンは自動運転
- こまめにエアコンの掃除を
- 扇風機・サーキュレーターを使用
改めて記事にすると、年間でかなりの電気代がかかっていることがわかりました。
夏は扇風機を併用しているので、電気代が安く抑えれているのかなと感じます。
ただ、冬の電気代の節約は全くしていなかったので反省ですね。
来年の冬はサーキュレーターを使用して、節約に励みます。
この記事が参考になれば、私も嬉しいです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。