子供の成長はあっという間ですよね。
この前生まれたと思ったら、いつの間にかおしゃべりが上手になっていて、毎日が驚きの連続です。
ママにとっても、子供にとっても、幼稚園入園は不安なものです。
初めてのことなので、どこから手をつけたら良いのかわからないママも多いのではないでしょうか?
幼稚園入園までの流れやスケジュールを把握し、子供の新しい生活を応援しましょう!
- 幼稚園入園までの流れとは?
- 幼稚園入園までのスケジュールが知りたい!
- 入園までにやるべきこととは?
幼稚園入園までに家庭でやっておきたいこともまとめたので、是非最後までお読みくださいね。

幼稚園入園の流れを知っておこう!

教育基本法により4歳になる年の4月を待たなくても、満3歳から幼稚園に入園できます。
ただ、入園式は4歳になる年の4月に行われることが多いです。
以下の表は、【2022年度版】幼稚園に入園・編入できる年齢や生年月日をまとめたもです。
満3歳児 | 2018年4月2日~満3歳児になった時点で入園可能 |
---|---|
4歳児(年少) | 2018年4月2日~2019年4月1日に生まれ |
5歳児(年中) | 2017年4月2日~2018年4月1日に生まれ |
6歳児(年長) | 2016年4月2日~2017年4月1日に生まれ |
年度の途中から、幼稚園に編入することもできます。
しかし、幼稚園の定員によっては希望する幼稚園に編入できない場合もあるので、注意しましょう。
幼稚園入園への流れは以下の通りです。
- 幼稚園の情報収集
- 見学・プレ教室・説明会に参加
- 入園希望幼稚園決定・願書配布
- 願書提出
- 幼稚園入園準備
- 入園式へ
約1年かけて入園準備をしていきましょうね。
幼稚園入園1年前のスケジュール
余裕をもって幼稚園の入園準備をするためには、1年間のスケジュールを把握することが大切です。
どのタイミングでどんなことをすべきなのか、以下のスケジュールを参考にしてくださいね。
年間スケジュール | やること | |
---|---|---|
2021年 | 4月 | 幼稚園情報を集める |
5月 | ||
6月 | プレ教室に参加 | |
7月 | ||
8月 | 幼稚園見学・説明会 | |
9月 | ||
10月 | 願書配布 | |
11月 | 願書提出 | |
12月 | 幼稚園入園準備 | |
2022年 | 1月 | |
2月 | ||
3月 | ||
4月 | 入園式 |
【4月・5月】幼稚園の情報を集める

子供が3年間生活する幼稚園なので、じっくり検討する必要があります。
まずは、住んでいる地域や地区にどんな幼稚園があるか、情報を集めることからスタートしましょう。
自宅や職場と幼稚園の距離が近いものから情報を集めるのがおすすめです。
地域の幼稚園一覧などは、市役所などでもらえる場合もあります。
また、幼稚園のホームページや幼稚園で運営しているユーチューブなども参考になりますよ。
【6月・7月】プレ教室に参加
プレ教室とは、幼稚園での生活・遊び・食事などを体験できるイベントです。
プレ教室は、1ヵ月に1回や2か月に1回など、開催頻度は幼稚園によって違います。
ほとんどの幼稚園では、新年度4月からプレ教室を開催しているので、早めに情報を集めましょう。
プレ教室は、たくさん参加するのがおすすめ。
季節ごとに参加できると、より幼稚園のことがわかります。
例えば、夏と冬では幼稚園の様子もまったく違います。
夏は交通の便が良かったのに、冬になると雪が積もり車で送迎できない…と後悔する可能性も十分ありますよね。
できるだけプレ教室に参加し、入園した時のイメージを膨らませていきましょう。
【8月・9月】幼稚園見学・説明会

幼稚園では願書が配布される前に幼稚園見学・説明会を実施しています。
幼稚園見学・説明会に参加することで、在園児や先生の様子など詳しく知ることができますよ。
幼稚園見学・説明会では以下のことをチェックしましょう。
- 幼稚園の規模
- 入園にかかるお金
- 入園に必要なもの
幼稚園の規模
園によって幼稚園の規模は違います。
例えば、大規模だったら、多くのお友達とワイワイ過ごすことができます。
逆に小規模なら、先生の目が良く行き届きますよね。
子供によって個性が違うので、一概にどちらが良いとは言い切れません。
3年間生活する園なので、子供の性格に合わせて選ぶのがおすすめです。
入園にかかるお金
幼稚園無償化にともない、対象者は幼稚園利用料が無料になります。
しかし、送迎費や給食費などの諸経費は幼稚園によって料金が違います。
以下の表は、私が説明会に参加した2つの園の諸費用の違いです。
A幼稚園(大規模) | 7500円 |
B幼稚園(小規模) | 5000円 |
諸経費は、完全給食かお弁当なのか、でも違います。
また、同じバス通園でも、兄弟で利用しても一人分の料金しかかからない幼稚園もありました。
諸経費だけで入園を判断するものではありませんが、毎月かかるものなので説明会で確認しましょう。
入園に必要なもの
入園に必要なものは、幼稚園によって違います。
制服がある幼稚園だと、入園前にサイズをはかる必要がありますよね。
入園に必要なものを願書提出日に支払う幼稚園もあるので、説明会で確認しましょう。
【10月】願書配布
一般的な願書配布は、例年10月15日前後です。
入園希望の幼稚園が決まったら、幼稚園に願書を受け取りに行きます。
願書配布の日に合わせて説明会を実施している幼稚園も多いので、予定を合わせて参加しましょう。
もし参加できなくても、後日受け取ることもできますよ。
また、願書を受け取る際には、併願出願の可否についての確認しておきます。
入園願書には以下のような項目を記載するので、時間に余裕を持った書いておきましょうね。
- 住所・自宅から幼稚園までの地図
- 子供のアレルギー(給食の場合)
- 両親の仕事・家族構成
- 緊急連絡先
【11月】願書提出
一般的な願書提出は、例年11月上旬です。
地域によって違いますが、願書受付は先着順です。
私が住む地方の幼稚園では、受付時間から15分で募集人数が埋まった園もありました。
願書配布の際には、事前に願書提出時の様子を伺っておくと安心ですよ。
また、幼稚園によって願書提出の日に面接するケースもあります。
面接は、幼稚園生活をする上で知っておきたい情報を確認するために行われます。
簡単な質疑応答なので、リラックスして面接に臨みましょう。
園生活の不安や子供の状態なども面接で話しておくと、入園後も安心です。
後日、合格発表がある幼稚園もあります。
入園が決まった時点で諸経費の支払いがある可能性もあるので、あらかじめ確認しましょう。
【12月~】幼稚園入園準備

入園式の前には、一日入園体験会などの催しものがある園があります。
一日入園では、園から購入した制服やお道具箱の受け渡しがあるので、サイズに間違いがないか確認しましょう。
また、幼稚園で使うものには必ず名前を付けます。
お道具以外にも洋服や下着などにも名前を付けるので、少しずつ準備しましょうね。
制服・お道具箱以外に必要な物を以下にまとめたので参考にしてください。
- お弁当箱
- 箸・コップ
- 水筒
- お着替えセット
- 通園バック
- 巾着
通園バックや巾着は手作りで作っての素敵ですが、ネット通販を利用するのも簡単で便利です。
自分に合った方法で準備してくださいね。
【来年度4月】幼稚園入園式へ

子供の新しい生活のために、入園式は素敵な1日にしましょうね。
入園式は大切な式典です。
パパ・ママの服装はフォーマルな服装を選びましょう。
ママは、スーツやきれいめなワンピースで参加するのがおすすめです。
また、入園式は室内なので、上履きの有無についても確認します。
細かい部分ですが、当日に慌てないよう事前に夫婦で確認してくださいね。
幼稚園入園前にやっておきたいこと

幼稚園入園前にやっておきたいことは以下の通りです。
- 手洗い・うがいをする
- 早寝早起きで規則正しい生活
手洗い・うがいをする
手洗い・うがいは基本的なことですが、このご時世だからこそ自宅で練習しておきましょう。
幼稚園では、様々な場面で手洗い・うがいを行います。
遊んだ後・トイレの後・食事の前など頻度が高いからこそ、家庭での慣れさせておくことが大切です。
また、幼稚園は集団生活なので、注意していても風邪がうつる場合があります。
家庭内感染を予防するためにも、手洗い・うがいをあたりまえにできるようにしたいですね。
早寝早起きで規則正しい生活
幼稚園は朝8:00頃から通園できます。
幼稚園にスムーズに通園するためにも、早寝早起きに慣れることが大切です。
まずは、幼稚園の通園時間・バスのお迎え時間から逆算して、子供の起きるタイミングを決めましょう。
最初は大変ですが、慣れていくと自然に目が覚めるようになりますよ。
まとめ
幼稚園入園1年前のスケジュールは以下の通りです。
年間スケジュール | やること | |
---|---|---|
2021年 | 4月 | 幼稚園情報を集める |
5月 | ||
6月 | プレ教室に参加 | |
7月 | ||
8月 | 幼稚園見学・説明会 | |
9月 | ||
10月 | 願書配布 | |
11月 | 願書提出 | |
12月 | 幼稚園入園準備 | |
2022年 | 1月 | |
2月 | ||
3月 | ||
4月 | 入園式 |
子供の性格に合った幼稚園を探すのは大変なことですよね。
プレ教室や説明会などには積極的に参加し、子供が楽しく過ごせる園を見つけましょう。
幼稚園の雰囲気や在園児の様子なども、入園の判断基準にできますよ。
この記事が参考になれば、私の嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。