園独自の特徴も大切ですが、園児の人数も幼稚園選びの参考になりますよね。
一学年1クラス程度の少人数幼稚園や園児100~1000人単位の大人数幼稚園など、幼稚園によって園児の数は違います。
親としては、子供がのびのび成長でき、安心感のある幼稚園に入園させたいと思うのが本音ではないでしょうか?
少人数幼稚園は、そんなママの本音にぴったり合う魅力がありますよ。
この記事では、実際に少人数幼稚園に入園させた管理人の体験談をもとに、少人数幼稚園のデメリットや魅力について紹介します。
- 少人数幼稚園の魅力って何?
- 少人数幼稚園のデメリットが知りたい
少人数幼稚園は魅力がたくさん!

少人数の幼稚園と聞いて、子供の社交性が育たないのではないか?と思ったのが私の第一印象です。
しかし、入園してみると子供がのびのび過ごしているのを実感でき、少人数幼稚園に入園して良かったと常々感じています。
少人数幼稚園は先生と園児の距離が近く、安心感があるのが魅力の一つです。
また、学年を超えてお友達仲良くできるのも、少人数幼稚園ならではですよね。
ただ、少人数だからこそデメリットがあるのも確かです。
デメリットとメリットを比較した上で、どんな幼稚園が子供に合っているのか考えてみましょうね。
少人数幼稚園のデメリット

実際に少人数幼稚園に入園してみて、デメリットだと思うことを以下にまとめました。
- 行事への参加がやや多め
- ママ友トラブルが深刻に
- 幼稚園の設備に不満
行事への参加がやや多め
子供の人数が少ないので、親が園の行事に参加する機会がやや多め。
人数が少ないので、役員に選ばれる確率の高いですよね。
子供のイベントに積極的に参加できるのは良いのですが、責任のある立場になると大変そう…というのが本音です。
ママ友トラブルが深刻に
一クラスしかないと、当然クラス替えもありません。
子供やママのトラブルがあったとき、3年間同じクラスで過ごすのは結構辛いですよね。
大人数の幼稚園では、トラブルがうやむやになることもありますが、少人数ではその都度しっかり対応していくとが重要になります。
ただ、入園する前からトラブルの心配をしてもどうにもならないので、もし問題が起きたら幼稚園の先生と密に連絡をとり対応していきましょう。
幼稚園の設備に不満
少人数の幼稚園は少し設備が古い印象があります。
入園式や運動会などのイベントの際に、写真屋さんが撮影する写真の購入時に実感する出来事がありました。
大人数の幼稚園では、写真をインターネットで公開し自分で好きな時間に購入できるシステムが提供されています。(園によって違いあり)
大人数で親が園に押しかければ混乱することを想定して、自由に購入できるシステムにしているそうです。
一方、少人数の幼稚園では、親が園を訪ね、写真の番号を控えて購入するという従来のスタイルでした。
幼稚園の行事もないのに、写真のためだけに訪れるのは少し面倒ですよね。
大人数幼稚園の羨ましい部分でもあります。
少人数幼稚園のメリット

続いて、少人数幼稚園のメリットを紹介します。
私の場合、デメリットよりメリットが勝っていると感じたので、少人数幼稚園への入園を決めました。是非参考にしてくださいね。
- 幼稚園行事での混雑がほぼなし
- 先生の目が行き届いている
- 親と子供の名前が一致する
幼稚園行事での混雑がほぼなし
園児の人数が少ないので、運動会などのイベント時の混雑がほぼありません。
早朝から場所取りする必要もなく、子供の活躍を見ることができますよ。
大人数幼稚園に通っている友人の話では、深夜0時に場所取りで並ぶこともあるようです。
年に数回しかないイベントですが、ノンストレスで参加できました。
先生の目が行き届いている
少人数の幼稚園に入園して、一番良かったと思ったのが先生との距離が近いことです。
子供の小さな変化でも気づいてくれるので、安心感があります。
3歳になった子供の話だけでは、幼稚園の様子はわからないですよね。
友達とどんな遊びをしたのか・どんなトラブルがあったのか、親として心配でなりません。
少人数の幼稚園では親と先生のコミュニケーションも密にとれることが多く、安心して子供を任せることができますよ。
親と子供の名前が一致する
大人数幼稚園では、子供や親の名前と顔が一致するのに時間がかかりますよね。
クラス替えがあると、交友関係が薄くなることもあります。
少人数幼稚園ではクラス替えがないケースも多く、子供と親の名前を憶えやすいです。
上級生の園児との関わりもあるので、年齢関係なく仲良くできることもメリットですね。
少人数幼稚園に入園して良かったことベスト3

私は子供を少人数の幼稚園に入園させましたが、入園させたことに後悔したことはありません。
そこで、少人数幼稚園で良かったと感じたことをランキングでまとめました。
- 先生と密に連絡がとれる
- 行事での子供の写真が多い
- 行事で子供が見つけやすい
①先生と密に連絡がとれる
一番は先生と子供の距離が近いことで、ささいなことでも連絡できることです。
いきなり幼稚園に入園するので、親としては心配ですよね。
メリットでも紹介したように、少人数幼稚園では先生の目が行き届いています。
親の不安を先生に話す機会も多いので、安心して子供を預けることができました。
②行事での子供の写真が多い
幼稚園行事などで写真屋さんがとる写真に、子供があまり写っていない…という経験は意外と多いです。
少人数幼稚園は、子供のナイスショットが多く、親としては嬉しい限りです。
ただ、写真の枚数が多いので、購入しすぎてしまうこともあります。
③行事で子供が見つけやすい
運動会や発表会では子供を探すのに苦労しますよね。
見つけたと思ったら、もう出番が終わっていた…という場合もあります。
しかし、少人数幼稚園なら子供を発見しやすく、シャッターチャンスを逃すことはありません。
発表会でも良い役をもらえる機会が多いので、子供の活躍を余すことなく見ることができますね!
まとめ
今回は少人数幼稚園のデメリットなどを紹介しました。
以下の表にまとめたので、参考にしてくださいね。
メリット | デメリット |
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私の場合、少人数幼稚園は子供の性格にも合っており、のびのびした園生活を送くれています。
ただ、社交的な子供の場合は少人数では物足りなさを感じることもありますよね。
幼稚園は3年間通うものなので、入園の1年前から準備することをおすすめします。
プレ保育や一時保育を利用して、子供の性格に合った園を見つけて下さいね。
入園1年前のスケジュールについては、別記事でも詳しく解説しているので参考にしてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。