夢のマイホーム、高い買い物だからこそ失敗はしたくないですよね。
最近では2階にリビングがある家も珍しくありません。
そこで実際に2階にリビング+バルコニーを設置した我が家を例にメリットやデメリットを紹介します。
- 2階リビング+バルコニーのデメリットが知りたい
- ぶっちゃけ、不便はないの?
2階リビング+バルコニーで落ち着いた空間づくりを実現

マイホームは長くお世話になるものだからこそ、こだわりたいですよね。
特にリビングは家族で過ごす時間も多いので、落ち着ける空間にすることが最重要ポイントです。
マイホーム購入して2年たちますが、2階のリビングは日当たりも良く、家事導線も確保できて主婦に嬉しいことばかりでした。
また、2階リビング+バルコニーでリビングが広く見える効果があります。
2階をリビングにしたことに、全く後悔がありません♪
2階リビング+バルコニーに適した土地とは?

2階リビングにはどんな土地が最適なのか、以下にまとめました。
- 近隣に建物が多い
- 土地が狭い
近隣に建物が多い
近隣にマンションなどの建物が多い地域は、2階リビングがおすすめです。
建物が多い地域では1階にリビングを設置すると、日当たりが悪くなりますよね。
とくに冬の季節はリビングがかなり寒くなります。
エアコンを使いすぎて、電気代が高いなんてこともよくあることです。
そのような地域では2階リビングが適しています。
土地が狭い
土地が狭い場合も2階リビングが適しています。
マイホームには家の他に駐車場・玄関ポーチ・庭など設置を検討しているかと思います。
しかし、土地が狭い場合それらを設置することで1階のリビングが狭くなる可能性もありまう。
2階なら土地を十分に活用した広いリビングを作ることができます。
さらに、バルコニーを設置することで家庭菜園や洗濯干しに利用することができるので、庭を造る必要もありません。
今ある土地を広々と活用したいなら、2階リビングはおすすめできますよ。
2階リビング+バルコニーのデメリット【体験談】
2階リビングで生活してみて、不便に感じることをまとめました。
- 1階の部屋が暗い
- 階段を往復するのが辛い
- Wi-Fiが届かない!?
- 引っ越しが大変
1階の部屋が暗い
我が家は1階の部屋がものすごく暗いです。
家の周囲には建物が多く、さらに1階に広い駐車スペースを設けているため、ほぼ外の光が入ってきません。
だからこそ、2階をリビングにした経緯があります。
少しでも明るい1階にするために、ブロックガラスを使用することもおすすめです。
外の光が入り、明るい雰囲気になりますよ。
また、1階の玄関にもエアコンがあると季節問わず、快適に過ごすことができますね。
階段を往復するのが辛い
1番のネックが階段です。
たくさん買い物をしたときなどに階段を往復するのが大変でした。
また、子供が小さいので抱っこしながら階段を上り下りする機会が多いため、ちょっとした重労働でもあります。
Wi-Fiが届かない!?
2階のリビングにWi-Fiルーターを設置すると、1階にWi-Fiが届かないというトラブルがありました。
我が家は鉄筋コンクリート造のため、特にWi-Fiが届きづらい環境だったことが原因です。
また、2階と1階ではWi-Fiの届く範囲に差があるため、不便を感じました。
しかし、Wi-Fiの中継器を1階に設置することで、どの部屋にいても快適に使用できます。
引っ越しが大変
2階がリビングのため、引っ越しの際かなり苦労しました。
冷蔵庫や洗濯機など大きな家電を運び入れるのが夫婦では難しく、工務店の方に手伝ってもらうことになりました。
またソファやダイニングテーブルは玄関から入れることができず、大きな機材を使用し、バルコニーから入れるはめになりました。
我が家の場合、引っ越し業者を雇わず、すべて自分で新居に移動したので苦労しました。
業者を雇うことで、自分への負担は減らすことができますよ。

2階リビング+バルコニーのメリット
マイホームの2階をリビング+バルコニーにしたことは後悔はありません。
むしろ、かなり満足しています。
私の経験をもとにメリットを4つにまとめました。
- 日当たり良好
- 土地が狭くても広いリビングに
- プライバシーを守ることができる
- 家事導線を確保できる
日当たり良好
2階リビングの最大のメリットは日当たりが良いことではないでしょうか。
バルコニーも一緒に設置すると、さらに日当たりが良くなります。
冬でもリビングに光が入り、エアコンなしでも過ごすことができました。
バルコニーに干している洗濯物がすぐに乾くのも、嬉しいメリットです。
土地が狭くても広いリビングに
2階にリビングがあることで、土地を有効活用できます。
1階のように庭や駐車スペースを確保する必要がないので、広いリビングを設置することができました。
また、バルコニーがあるとさらに広く感じることができます。
土地が狭くても、広く見せたい人には2階リビングはおすすめです。
プライバシーを守ることができる
2階にリビングがあることでプライバシーをより守ることができます。
1階にリビングがある場合、家の中を覗かれていないか心配になりますよね。
過去に私が住んでいた1階リビングのアパートでは、外から小学生が家の中を覗いていたこともありました。
2階のリビングでは、外から覗かれる心配はありません。
家族のプライバシーを守ることができますね。
また、防犯性の高いカーテンを使用することで、よりプライバシー性の高い環境づくりができます。
家事導線が確保できる
2階リビング+バルコニーで家事をスムーズに行える導線を確保することができます。
なによりも洗濯がとてもラクになりました。
例えば、1階に庭がある場合、洗濯物を干すために外にでる必要がありますよね。
単純な作業ですが、洗濯物が多い場合だと面倒ではないでしょうか。
しかし、2階にリビング+バルコニーだと外に出る手間が最小限で済ますことができます。
子供の様子を見ながら洗濯物を干せるので、ママの負担を減らすことができますよ。
ただこの場合、洗濯機などが2階にあることが前提です。
家事導線を確保するためには、洗濯機やお風呂なども2階に設置することをおすすめします。
我が家の2階リビング+バルコニーの間取りを紹介

我が家の間取り図がないので、文字で紹介します。(わかりづらいくて、すみません。)
まず、1階と2階に設置している設備は以下の通りです。
1階 | 主寝室・子供部屋(2部屋)・トイレ |
---|---|
2階 | リビング・ダイニング・トイレ・お風呂・脱衣所・バルコニー |
2階にリビングを設置する場合、1階にもトイレを設置するのがおすすめです。
今は子供が小さいので使用頻度は少ないのですが、子供が自分の部屋で遊ぶようになると便利だと感じます。
また2階にリビングを設置するなら、バルコニーとの相性も良いですよ。
庭ほど丁寧に手入れをしなくても良いので、家事や仕事などで忙しい人でも簡単に維持できます。
私はバルコニーを家庭菜園や布団干しなどに利用しています。
まとめ
今回は2階リビング+バルコニーの体験談を紹介しました。
実際に住んでみて感じたデメリットは以下の通りです。
- 1階の部屋が暗い
- 階段を往復するのが辛い
- Wi-Fiが届かない!?
- 引っ越しが大変
2年間住んでいますが、これといった欠点もなく快適に過ごしています。
私の場合はデメリットがあっても解決できる問題だったので、2階リビング+バルコニーを採用しました。
もちろん、メリット・デメリットを納得した上で検討しましょうね。
子供が大きくなったら、私自身さらにマイホームの悩みが増えると思います。
その都度解決して、今快適に過ごせる環境を作っていきたいな…と漠然と考えています。
この記事が参考になれば、私も嬉しいです。