就職先を考えた時、資格の有無が入社に大きく関わるときがあります。
資格がないから、この会社はあきらめよう…と考えたこともあるのでは?
そこで私がおすすめしたいのが、不動産業界です。
私自身でも未経験・無資格で不動産業界に就職したことがあります。
そこでこの記事では、不動産業界に資格なしで就職した経験談を紹介します。
- 資格がなくても不動産業界で働ける?
- 不動産業界はどんな仕事があるの?
不動産業界への就職が有利になる資格一覧も紹介しているので、是非最後までお読みくださいね。
不動産業界は資格がなくても就職できる

不動産業といえば、宅建の資格が定番です。
とはいえ、この宅建は就職後に資格取得した人も多く、資格がなくても不動産業界に就職するができます。
かくいう私も未経験・無資格で不動産業界に飛び込んだ一人でした。
不動産業界は就職してから学べることもあるので、まずは飛び込んでみるのもおすすめですよ。
不動産業界にはどんな仕事があるの?

不動産業界とは、どんな仕事をするのでしょうか?
以下に仕事内容をまとめました。
- 住宅や土地の販売
- 不動産の仲介
- 不動産の開発
- 不動産投資
主な仕事はこの4つです。営業の他にも、物件を建てたらどのくらい入居者が見込めるか予想したり、家賃の設定なども行います。
ゴリゴリの営業と思いきや事務仕事も多く、なかなかハードな仕事内容です。
そのため、多くの不動産業界では営業・接客・事務と分けて仕事を分担しています。
営業だと頑張れば年収アップが見込めますが、その分仕事内容はノルマ重視の大変きついものです。
逆に事務仕事なら、年収アップは見込めませんが、精神的な負担がなく働くことができますよ。
私も不動産事務として3年間働いてきました。
営業のサポートやお客様対応など多くの事務を請け負います。
覚えることも多いですが、精神的な負担が少なく、落ち着いて仕事ができますよ。
不動産業界への就職が有利になる資格一覧

資格なしでも不動産業界に就職できますが、あると有利になる資格を紹介します。
- 宅地建物取引士(宅建)
- 簿記
- FP
宅地建物取引士(宅建)
不動産業界への就職を有利にしたいなら、まずは宅建です。
宅建には独占業務があり、資格取得するだけで仕事の幅が増えます。
例えば、賃貸物件を借りるときの【重要事項の説明】は宅建の資格がなければできない仕事です。
また、不動産業者の5人に一人は宅建の資格保持者が必要なので、会社としても重宝される資格です。
さらに、資格を取得すると資格手当(1万円~)を支給する会社も多いので、かなりお得な資格ですね。
簿記
不動産事務での就職を目指すなら、簿記はあると便利です。
簿記は近い将来ロボットが代用になると言われていますが、資格として十分な力があります。
簿記も資格手当(5000円~)が支給される会社が多くあります。
私が不動産会社に勤めていたときも、会社での資格取得講座はありました。
FP
FPはお金の流れや将来の資産について考える仕事です。
不動産業界では土地や物件を販売したり、不動産投資を案内したり、将来のお金に関わる場合が多くあります。
FPを取得することで説得力のある営業活動ができますよ。
またFPは家計管理などにも生かせるので、会社以外でも活用できる資格です。
資格手当も支給されるので、不動産業界の営業職に興味がある人におすすめです。
まとめ
この記事では、資格なしで不動産業界に入社した体験談を紹介しました。
- 不動産業界は資格なしでも入社可能
- 不動産業界の仕事はハードだが、部署によっては精神的な負担が少なく働くことができる
- 資格なしでも入社できるが、入社後資格を取得することで資格手当などが支給され、年収アップすることができる
就職する前は、不動産業界は体育会系のイメージがありましたが、意外と女性スタッフが多く、驚きました。
また、仕事内容によって自分に合った働き方ができますよ。
さらに大手不動産業界は福利厚生が充実しており、育休・産休の制度も整っていました。
最大3年間育休を取ることができたので、女性が活躍できる職場だと感じます。
この記事が参考になれば、嬉しいです。最後までお読みいただきありがとうございます。