天気が良くなると、赤ちゃんを連れて外出する機会も多くなりますよね。
外出の際は、紫外線対策をして赤ちゃんの肌を守る必要があります。
とはいえ、赤ちゃんの日焼け止めはいつから使えるのかわからない…というのが正直な気持ちでは?
そこでこの記事では赤ちゃんの日焼け止めについて詳しく解説します。
- 赤ちゃんの日焼け止めはいつから使える?
- なぜ、赤ちゃんに日焼け止めが必要なの
- 赤ちゃんの日焼け止めの選び方
簡単にUVケアした人には、0歳から使用できるアロベビーのUV&アウトドアミストを使う方法もあります。
天然成分100%使用し、赤ちゃんの肌に優しいので安心して使用できますよ。
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オーガニック素材の日焼け止め
赤ちゃんの日焼け止めはいつから使う?

赤ちゃんの日焼け止めは生後3ヵ月を過ぎるまで使用しない方が良いとされている
赤ちゃんの肌は皮膚が柔らかく、とても敏感です。3ヵ月過ぎたからといって日焼け止めを長時間使用するのは避け、紫外線が強い時期・時間をさけて外出するようにしましょうね。
紫外線が多い時期は4月~10月頃です。さらに1日の中でも午前10時~14時までは紫外線の量が多いので、その時間帯は避けて外出しましょう。
外出する際にも日焼け止め+αとして、以下のUVグッズを着用して紫外線対策します。
- UVケープ
- 日傘
- 帽子
UVケープや日傘は抱っこひもでお出かけするときにおすすめです。長袖や七分丈の洋服を紫外線対策をしましょうね。
またUVカットできる帽子はお出かけの必須アイテムです。首の後ろまで紫外線対策ができるものが安心ですよ。
赤ちゃんに日焼け止めが必要な理由

なぜ、赤ちゃんに日焼け止めが必要なのか、3つの理由を以下にまとめました。
- 肌の老化を早めるため
- 皮膚がんになる可能性がある
- 目の病気を引き起こす可能性がある
赤ちゃんの皮膚は大人の3分の1程度の薄さなので、紫外線の影響をモロに受けます。将来、健康的な生活を送るためにも赤ちゃんから日焼け対策をすることが大切です。
とはいえ、紫外線も悪いことばかりではありません。紫外線にはビタミンDを生成する働きがあります。
ビタミンDにはカルシウムのバランスを整えたり、骨の健康を保つ効果があります。
ビタミンDが不足するとクル病(小児の骨の病気)になる恐れもあるので、適度な日光浴は必要です。
両手の甲を1日15分程度、日光浴すれば必要なビタミンDが生成されます。また、ビタミンDは食事でも摂取することができますよ。
日焼け止めを選ぶ際に注意したい3つのポイント

赤ちゃんにも日焼け止めは必要とはいえ、大人用は使用することができません。
この項目では赤ちゃんの日焼け止めを選ぶ際の注意点を3つにまとめました。
- SPF・PAは使用シーンによって変える
- ノンケミカルの日焼け止めを選ぶ
- 購入前に成分表を確認する
SPF・PAは使用シーンによって変える
日常的に使用 | SPF:10~20 PA:+~++ |
---|---|
レジャーなどに使用 | SPF:20~40 PA:++~+++ |
<参考:日本小児皮膚医師会>
買い物や散歩などに使用するなら、SPF・PAが低い日焼け止めを選び、山や海などのレジャー用として使用するなら数値が高めの日焼け止めを選びます。
SPFとPAについて改めておさらいします。
SPFとは、UVB波(紫外線B波)を防ぐ効果数値のことです。UVB波は短時間で肌を赤く炎症させ、黒くさせる原因にもなります。SPFの数値が高い程、UVB波の防御効果が高い。
PAとは、UVA波(紫外線A波)を防ぐ効果数値のこと。UVA波は肌の弾力を失う原因にもなります。PAの+が多いほど、UVA波の防御効果が高い。
ノンケミカルの日焼け止めを選ぶ
赤ちゃんの日焼け止めには、紫外線散乱剤(ノンケミカル)のものを選ぶ
ノンケミカルとは、chemical(化学物質)を使用していないものという意味です。
ノンケミカルには化学物質である、合成界面活性剤・合成香料・合成着色料・パラベンなどが含まれない紫外線散乱剤(天然成分)が使用されています。
紫外線散乱剤は、紫外線を反射する物質のことで肌への刺激が少ないのが特徴です。
敏感肌や乾燥肌にも適した物質なので、赤ちゃんにも使用できますよ。
紫外線吸収剤のとは?
紫外線吸収剤が使用されている日焼け止めは、紫外線を吸収する化学物質が配合されています。汗によって流れにくく、効果が持続するメリットがあります。しかし、一度紫外線を吸収してから放出する性質のため、肌への刺激が強く、赤みや発疹を引く起こす場合もある。
紫外線散乱剤と紫外線吸収剤の違いを以下にまとめたので、参考にしてくださいね。
主な成分 | 特徴 | |
紫外線錯乱剤 |
|
白く、粉吹きのような跡が残りやすいが、肌に優しい |
紫外線吸収剤 |
|
効果が持続するが、肌に刺激がある場合も |
購入前に成分表を確認する
赤ちゃんが使う日焼け止めなので、以下の4つはおさえておきましょう。
- 無香料
- 無着色
- オーガニック
- アルコールフリー
赤ちゃんの肌は敏感なので、なるべく負担が少ないものを選びたいですね。
また、石鹸や水で簡単に落とせるかも選ぶ上で重要なポイントです。
せっかく肌に優しい日焼け止めを選んでも、落ちにくい成分であれば、逆に刺激を与えてしまいますよね。
赤ちゃんの日焼け止めはこまめに塗ることが大切なので、簡単に落とせるものを選びましょう。
おすすめしたい赤ちゃんの日焼け止めベスト3
この項目では、おすすめしたい日焼け止めベスト3を紹介します。
- アロベビー UV&アウトドアミスト
- アトピタ 保湿UVクリーム SPF29++
-
ピジョン UVベビー ウォーターミルク
アロベビー UV&アウトドアミスト
日焼け止めとお出かけ対策が一緒になったオールマイティな日焼け止め
使用年齢 | 0歳~ |
---|---|
SPF・PA値 | SPF15・PA++ |
紫外線吸収剤 | なし |
落とし方 | お湯 |
天然成分のみでUVカットし、紫外線吸収剤不使用です。お湯で簡単に落とすことができます。
サラサラなテクスチャーのミストタイプなので、赤ちゃんにも塗りやすいです。
詳しくは以下の記事でもまとめたので、参考にしてくださいね!

楽天などの通販サイトでも購入できますが、お得に購入するなら公式サイトからの購入がおすすめです。
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アトピタ 保湿UVクリーム SPF29++
乾燥肌を保湿しつつ、UVケアができる日焼け止め
使用年齢 | 記載なし |
---|---|
SPF・PA値 | SPF29・PA+++ |
紫外線吸収剤 | なし |
落とし方 | 石鹸 |
SPF・PA値が少し高めだが、なめらかなテクスチャーで保湿効果もあるのが特徴。無香料・無着色・無鉱物油・パラベンフリー・アルコールフリーで安心して使用できる日焼け止め。
ピジョン UVベビー ウォーターミルク
普段のUV対策にぴったりな日焼け止め
使用年齢 | 0歳~ |
---|---|
SPF・PA値 | SPF15・PA++ |
紫外線吸収剤 | なし |
落とし方 | 石鹸 |
ウォーターベースの日焼け止めで乳液タイプの日焼け止めです。うるおい成分(セラミド・ヒアルロン酸)配合で、日焼け止めで荒れがちなお肌のスキンケアもできます。
まとめ
この記事では、赤ちゃんの日焼け止めについて紹介しました。
赤ちゃんの日焼け止めは3ヵ月以降から使用し、紫外線の強い4月~10月・午前10時~14時までの時間を避けて外出します。
UVケア対策と並行して日焼け止めを使用し、赤ちゃんの肌を守りましょうね。
日焼け止めの選び方は以下の通りです。
- SPF・PAは使用シーンによって変える
- ノンケミカルの日焼け止めを選ぶ
- 購入前に成分表を確認する
紫外線対策は子供の健康を守るために必要なことです。
初めての外出はママも不安ですが、育児の気分転換にもおすすめです。
是非、赤ちゃんに合った日焼け止めを見つけて下さいね。
この記事が参考になれば、嬉しいです。
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オーガニック素材の日焼け止め