大好きな友人の結婚式、一緒にお祝いしたいという気持ちが強いですよね!
ただ、妊娠中に参加してもいいのかな?と不安になるのが本音ではないでしょうか。
しかも、県外などの遠方だとなおさら心配ですよね。
自分の体調と相談し、主治医の許可を得ることができれば、参加しても問題はありません。
友人の結婚式を一緒にお祝いし、十分に楽しむことができますよ♪
この記事では、妊娠中に遠方の結婚式に参列した管理人の体験を元に、結婚式に参加する際の準備についてまとめました。
- 妊娠中でも結婚式に出席してもいいの?
- 出席するための準備とは?
- 妊娠中のおすすめコーディネートが知りたい!
妊娠中でも結婚式に参加してもいいの?

安定期であれば、妊娠中でも出席しても問題がない
安定期とは、妊娠5か月~7ヵ月頃で流産する確率が下がる時期と言われています。
安定期に入ると比較的落ち着いて生活できるので、会社や友人への妊娠報告をする人も多いです。
安定期なら自分の体調と相談して、遠方の結婚式でも出席することができますよ。
ただ、出席する際は、産科の主治医から許可がおりてからにします。
遠方の場合は、事前に妊婦検診をする産科もあるので、まずは先生に相談しましょう。
逆に、妊娠初期や臨月は結婚式への出席は控えた方が良い時期です。
妊娠初期は、流産に危険が最も高い時期で臨月はいつ出産してもおかしくない時期なので、仮に出席したとしても新郎新婦に迷惑がかかる可能性があります。
また、安定期であっても体調がすぐれない場合は出席を控え、別の形でお祝いする方法もありますよ。
妊娠中に結婚式に出席するための前準備

万全の状態で結婚式に出席するためにも、遠方だからこそ必要な前準備を以下にまとめました。
- 新郎新婦への報告
- 最寄りの産科を調べる
- 移動手段は前もって下調べ
- 絶対に必要な持ち物をチェック
新郎新婦への報告
結婚式の主役は新郎新婦。妊娠中で出席する場合は、絶対に伝えるべき相手です。以下の内容を参考に報告しましょうね。
- 妊娠中だけど、出席したいこと
- 体調によって急に出席できなくなる場合があること
万が一の際、一番迷惑がかかるのは新郎新婦です。体調が悪いと思ったら出席をしないと判断も必要ですよ。
また妊娠中は、食べ物にも少し気を遣いますよね。新郎新婦から、食事やドリンクの変更を提案をされたら、是非お願いしましょう。
アルコールをソフトドリンクにしてもらったり、ステーキをよく焼いてもらうなどしてもらうと、妊娠中でも安心です。
最寄りの産科を調べる
安定期とはいえ、妊娠中は何が起こるかわかりません。
遠方での結婚式となると、すぐにかかりつけ医に行くことも難しいですよね。
そのため、備えとして、結婚式場や宿泊するホテルの近くの産院をあらかじめ調べておきましょう。
急に体調が悪くなったときのため、メモに残しておくと安心です。
産院の名前・住所・電話番号があれば、タクシーで移動する際にもスムーズに行き先を伝えられます。
移動手段は前もって下調べ
遠方の結婚式となると心配なのが移動手段です。
結婚式・披露宴の場所や宿泊ホテルの移動手段の他にも新幹線などを利用する場合もありますよね。
妊娠中は、なるべく体の負担にならないように心がけます。
例えば、新幹線で移動する場合、窓際よりも通路側の方がトイレに行きやすいですよ。
東北新幹線「はやぶさ」を例にすると、トイレが車両にある、1号・3号・5号・7号だとトイレがあ車両なので、妊娠中でも安心です。
近い距離の移動ならタクシーがおすすめですが、体調に問題がなければ電車でも問題はありません。
ただ、通勤ラッシュ時はお腹が大きいと辛いので、時間をずらして利用しましょうね。
絶対に必要な持ち物をチェック
妊娠中だからこそ、母子手帳・健康保険証は必ず持参します。万が一、体調が悪くて病院を訪ねる際にも必要です。
また、妊娠中とはいえ見た目ではわからない場合もありますよね。
母子手帳があることで、妊娠中の状況を把握できるので産院としても助かります。
妊娠中の結婚式コーディネートを紹介
妊娠中であっても結婚式のマナーはなるべく守りたいですよね。
失礼にならないコーディネートやおすすめドレスなどを体験談をもとに紹介します。
結婚式コーディネートに必要なアイテムは以下のとおりです。
- ドレス
- シューズ
- パーティーバック
- 小物
ドレス
結婚式には白のドレスを避け、程よく上品なパーティドレスが無難です。
妊娠中の場合、お腹にゆとりがあるデザインのドレスやマタニティドレスがおすすめ。マタニティドレスは産後のお宮参りでも着用できるので、購入しても使い道があります。
もしお腹がそれほど目立たないのであれば、普通のドレスでも問題ありません。
ただ、お腹が突っ張るので、Aラインのゆとりのあるデザインを選びましょう。
また、丈が長めなドレスだとお腹が出ていても、着丈が短くならないですよ。
シューズ
本来ならば、オープントゥを避けてヒールのあるパンプスを着用するのですが、妊娠中はそうはいきません。
妊娠中はお腹が重く、重心が前になります。ヒールだとより不安定になり危険ですよね。
妊娠中の場合はヒールがほぼないパンプスでも問題ありません。
1㎝程度のヒールなら、デザイン性があるパンプスもおすすめですよ。
パーティーバック
パーティーバックは、いつもの結婚式で使用するものでもかまいません。
ただ、母子手帳などは結婚式にも持参したいものなので、結婚式のクロークに預けるか、サブバックを持参する方法もあります。
小物
小物についても、いつもの結婚式で使用するアイテムを身に着けて出席しましょう。
ただ、妊娠中は体を冷やさないようにした方がよいので、ストールなどの防寒グッズを持参すると安心です。
妊娠中だからこそ必要な持ち物3選
私も妊娠7ヵ月の時に、遠方の結婚式に出席しました。
その際に便利だった、マタニティだからこそおすすめしたいアイテムをまとめました。これから結婚式に出席する人は是非参考にしてくださいね。
- マタニティストッキング
- マタニティベルト(腹帯)
- パンティライナー
マタニティストッキング
結婚式のマナーとしてストッキングは欠かせないですよね。長時間着用するので、マタニティストッキングがおすすめです。
マタニティストッキングは、お腹周りが緩く作られているので、ストッキング特有のゴムの締め付け感がありません。
座ることが多い披露宴でもストレスなく着用できます。
マタニティストッキングは会社に通勤時でも使用できるので、多めに購入ても良いですね!
マタニティベルト(腹帯)
妊娠中はお腹が重く、立つのが辛いですよね。そこでマタニティベルトを着用して、腰の負担を軽くする方法があります。
マタニティベルトは、お腹の重みを支えてくれる他に、お腹を温める効果もあります。
披露宴会場は冷房が効きすぎていることもあるので、着用するのがおすすめです。
ベルトタイプと腹巻タイプがありますが、おすすめはどちらもセットになっているタイプです。
着用シーンで使い分けることができますよ。
どちらか一つなら、妊娠初期~中期が腹巻タイプ。
お腹が特に目立つ妊娠中期~妊娠後期はベルトタイプが使い勝手が良いです。
パンティライナー
パンティライナーは、おりものがでる期間に使用するものです。ですが、妊娠中は常に使用することをおすすめします。
理由は、妊娠中は軽いくしゃみでも、尿漏れする可能性があるからです。
子宮が大きくなり、膀胱が圧迫されることが原因ですが、すぐに治るものでもありません。(出産すると治ることがほとんど)
遠方の結婚式だと、すぐに着替えることもできませんよね。パンティライナーを着用しておくことで、万が一尿漏れしても下着につくことはありません。
すぐに交換できるように、バックに忍ばせておきましょう。
欠席するという選択も視野に
もし、出席することが難しいと感じたら欠席する判断も必要です。
大切なのは自分の体なので、赤ちゃんの身を守るためにも無理しないのが一番です。
急な欠席は、新郎新婦にも迷惑がかかるので、なるべく早めに伝えるのがベスト。結婚を祝いたい気持ちがあることを伝え、お祝儀のみ送るなど真摯に対応しましょう。
まとめ
この記事では、妊娠中に結婚式に招待された際の準備について、体験談をもとにまとめました。
- 妊娠中でも結婚式に出席できるが、自分の体調や主治医に相談してから判断する
- 結婚式に出席する場合は、新郎新婦への報告を必ず行い、前準備をすること
- 結婚式のドレスはゆとりがある、マタニティドレスがおすすめ
- もしもの際は、欠席することも視野に入れること
私の場合は、妊娠中でも比較的健康だったので、遠方の結婚式でも問題なく出席できました。
しかし、お腹の赤ちゃんを守れるのは自分しかいないので無理は禁物です。
新郎新婦へ今の状態を伝え、迷惑がかからないようにしましょうね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
この記事が参考になれば、嬉しいです♪